21歳、大学生。社会的にも、体力的にもなんだって出来る。でも実際は、将来に対して悩んだり、日々悶々と暮らしている。尊敬する大人や同世代の人たちもこんな風に悩む事もあるんだろうか。会って実際に聞いてみよう。それくらいは一人で出来るはず。ひとりでできるもん。
全部人が導いてくれた。
遠藤 個人的な話なんですが、僕は大学3年生で、もうすぐ就職活動が始まり、友達と話していても就職についての話が増えて来るのですが、そういう人たちに向けて何かメッセージはありますか?
梅 就職活動とか、よくわからんけど、それって面接で受かる人がおるってことやろ? 写真にしても、公募展とかで落ちる人もいっぱいいる訳やけど、受かる人もおるわけやん。
遠藤 あー、でも僕だと落ちる人の人数の多さに目がいってしまうので、そこは梅佳代さんならではの視点だと思います。僕だったら、倍率○○倍だと、「無理や!」とか思ってしまします。
梅 それは良くないね。「無理や!」と思う時点で結果が無理に繋がるから。その気持ちは面接官に伝わる。だから絶対受かる人って自信ある人だよ。
遠藤 自信って、たとえば、毎日毎日写真撮って来て努力したから自信がつくものですか?
梅 それは違うんだわ。たとえば公募展とかでも、ただ適当にパッて撮って出した写真でも、すごく努力して撮った写真でも、見る人にとっては関係ないやろ? 努力すれば入賞するって言う問題じゃないの。
あと、公募展とかは、命懸けて出した人こそ落ちるしね。力が入りすぎると大体落ちるんだよ。だから、努力とかよりはリラックスが大事かな。あとは、ウソつかんひとがいいと思う。自分にじゃ無くて、自分のことウソつかんのが一番やと思う。
遠藤 では、若いうちにしておいたほうがいいと思う事はなんですか?
梅 「これしとけ!」みたいなんはないかな。無駄な時間もいいと思うんだよね。あたしも東京に来てからも3年くらい無駄だった気がするけど、今思えば良かったと思うよ。
あたしなんて、全部導かれてここまできたもん。そう、誰かと会って、その誰かがいい所に導いてくれる。
遠藤 自分の力だけでここまで来たんじゃないって事ですよね。
梅 そう、ただアドバイスすると、人の意見は聞くべき、なぜならそれは合っとるから。自分のことは、自分より案外人の方が分かっとったりするよ。
あと、家族の言うこととかも聞いとくべきやと思う。どこまで聞くべきかはさじ加減やけど。ウチのママは「看護婦になれ!」って言ってたし、なんでもかんでも聞けばいいって問題じゃない。でも、「周りの人から見たらそう見えるんやー」くらいは思っとくべき。
遠藤 最後に、『ウメップ』とそれに伴う、写真展について、見所などを教えてください。今回の『ウメップ』はコンセプトみたいなものはあったんですか?
梅 あんまりない。私が「ハッ」とした瞬間を撮ったの。だから 『うめめ』から続いてるスナップの新作って感じ。
遠藤 東京で初の大規模な個展にいらっしゃる方にメッセージをいただけますか?
梅 自慢のシャッターチャンスがいっぱいあるから、見に来てね(ハート)。記念撮影コーナーあるよ。
遠藤 どのように楽しんでほしいですか?
梅 自由に楽しんでくれればいいです。
写真展の情報についてはこちら↓
東京
タイトル:梅佳代写真展「ウメップ」シャッターチャンス祭りinうめかよひるず
会期:2010年8月7日(土)から8月22日(日) 11:00から21:00*日曜は20:00まで
会場:表参道ヒルズ スペースオー(本館地下3階)
大阪
タイトル:梅佳代写真展「ウメップ」シャッターチャンス祭り in うめかよFIVE」
会場:大阪:HEP HALL
会期:2010年10月2日(土)から15(金)11:00?20:00 ※最終日は19:00まで
(第2回/おわり)












